ポイント3 作りっぱなしになりやすい制作会社に注意!
本当に効果を発揮するのは公開後の「運用」
ホームページは、よく生き物に例えられます。サイトは完成した段階で終わるわけではありません。
せっかくアクセスしても以前と情報が変わっていなければ、ユーザーは離れていってしまいます。
確かに制作も、お客様の「集客」という目的を達成する上で非常に重要な段階ですが、ホームページ戦略は、公開と同時に爆発的な利益をもたらすわけではありません。
ホームページが、本当に効果を発揮するのは公開後の「運用」にあります。
例えば、実際の店舗での販促でも、売れ筋商品の見直し、セール、店内レイアウトといった定期的な販促活動を行います。
これと同じように、ホームページ制作も、引き続き市場の調査を行い、多くのユーザーに、興味を持たれるよう進化させていく必要があります。
ちなみに、ホームページは会社の「顔」としてよく表現されますが、生きた情報が提供されていなければ会社の信用にも影響してきます。
ホームぺージ制作は「準備」と「設計」。そして公開後の「育成」が連動して、初めて大きな訴求力をもたらします。
「更新」「管理」まで全て担当する会社について
といっても、ネットが苦手な人やHTMALの専門知識のない人には、ハードルが高く難しい課題。そのような方々によく利用されるのが、「更新」「管理」までの全てを担当する制作会社。
しかし、その場合、ページの更新・編集の度に制作会社に発注しなければなりませんので、コストと手間がかかってしまうというデメリットが付随します。
「運用」「育成」しやすいホームページとは
そこで、おススメしたいのは、ネットが苦手なオーナーでも簡単に更新できるCMSを活用したホームページ制作。
CMSによって制作されたホームページは、ブログ同様、自分で情報を入力し、更新、編集作業ができるようになります。情報入力を業者に依頼する必要がなくなりますので、掲載までの時間短縮とメンテナンスコストの削減に繋がります。
また、情報発信力が高まりは、アクセス増加や反響に影響します。
選定の際の注意点
現在、数あるホームページ制作会社の中には、制作後、音信普通になってしまうといったような怪しい赤字会社が少なくありません。
その為、トラブルがあった時などに対応してくれる「保守」「管理」面でのサポート体制が整った制作会社を選定する必要があります。
制作会社を選ぶ際には、制作後のサポート体制に加え、その会社、もしくは親会社の経営がしっかりしている会社を選びましょう。