ポイント2 得意とする対象企業を見極める!
ホームページ制作を失敗させない為に
Web戦略は、通常成果が見えるまである程度の時間を要します。
その為、ホームページ制作に失敗すると、無駄なコストと時間をつぎ込んでしまうリスクがあります。
検討の際には、得られる効果を想定し、その制作会社の得意とする対象企業を事前に把握しておく事が必要です。
制作会社の顧客ターゲットを知る
ホームページ制作会社のタイプには、無料のCMSを提供している会社から、何千万円もする大規模案件をメインとする業者まで様々。
そして、大企業と中小企業の制作では依頼側の「目的」が多少異なる為、制作会社に求められる内容も変わってきます。
大手企業向け制作会社
大企業の案件をメインにホームページ制作を行う会社では、ブランドイメージ向上の他、業務上の問題点の解決など、大規模な情報システム・プログラム等のソリューションが要求されます。
その為、中小企業にとってはあまり必要としない大企業向けの機能が含まれ、価格も高く設定される傾向にあります。
ちなみに、システムやプログラムに特化している会社の場合、SEO(検索エンジン最適化)を含む集客面でのサポートが懸念される為、依頼の際には、どこまでフォローしてもらえるかを事前に確認しておく事をおススメします。
中小企業向け制作会社
一方、意図的に中小企業や個人事業主からの受注を得意とする制作会社には、「売り上げUP」に繋がるツールとしてホームページが求められる傾向にあります。
具体的には、マーケティングやSEO(検索エンジン最適化)、更新しやすさ等に特化している事などが挙げられます。
その他、「お問い合わせ窓口」の設置やホームページ経由での「自動化」による、事務や営業コストの削減にも、適している必要があります。
これら制作会社の専門とする対象企業に適した依頼は、過去のノウハウと実績データをもとに、クライアントの現状の把握から、フォローまでを見越し、将来的に価値のあるホームページ制作に繋がっていきます。
ちなみに、中小企業や個人事業主からの受注を中心にしている会社の注意点として、非常に制作会社の数が多く、特徴やサービス内容がわかりづらい部分があります。
ご依頼の際には、その制作会社を選ぶメリットを明確にしておきましょう。